7~8月決算における勝ち組銘柄の分析
皆さん、こんにちは!三連休満喫していらっしゃいますでしょうか?
私は、土日も仕事だったためくたくたですヽ(´Д`)ノ
さて、今回は7月~8月の決算発表を受けて、ピカイチの動きをした銘柄について分析し、次の決算に活かせればと思っています!
今回、分析する銘柄は、6158和井田製作所です!!
和井田製作所は、切削工具用と金型用の特殊研削盤で国内首位の工作機械中堅です。
8月6日に業績・配当修正を発表しており、内容は以下のとおり。
上期売上18%上方修正、経常利益63%上方修正。(eps58→94)
今期売上18%上方修正、経常利益67%上方修正。(eps102→172)
【理由】
内外需ともに、引き続き設備投資に積極的な姿勢が継続すると見込まれており、当社においても予想を上回る受注を獲得できていることなどから、売上高は当初計画を上回る見込みとなりました。 また、売上高の増加に伴い、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益も当初計画を上回る見込みとなっております。
この上方修正がきっかけとなり、株価は1,130円→2,400円を付けることになりますが、その要因を次の4点から分析してみたいと思います。
①perの変化率:perは有名な指標なので使用します。
②四季報と比較する:四季報は、業界人・個人が銘柄分析に利用する教科書のようなもので、影響力は計り知れない。(ドリコムの予想には疑問がありますが、、、)
③今後売上・利益が伸びるか:一過性の場合は、手を出してはいけないので、今後も伸びる内容なのかを分析する必要があります。(業種・新製品・国策など)
④四季報で内容が上方修正されるか:上で述べたように、四季報は教科書なので、四季報オンライン等で修正されれば、爆発的に株価は上がります。
【分析内容】
①perの変化率
→per11から6.5に低下したので、10まで織り込むなら1,720円を付ける可能性がある。
②四季報と比較する
四季報の今期epsは105であり、修正前の数値とほぼ同じ。
→つまり、会社予想は四季報の数値と70%開きがあり、株価には全く織り込まれていない。(四季報の予想が高いと出尽くしになりますよね。)
③今後の売上・利益を予測
→四季報にも切削工具用と金型用の特殊研削盤は自動車関連や電子部品業界の設備投資が拡大と記載されているし、一過性のものではなさそうだ。
④四季報で上方修正の更新がされるか?
→上記の状況から、四季報オンラインで更新される可能性あるのでは?
「①~④の予測が8割方あたれば、オーバーシュートで2,000円(per11.6)付ける可能性があるので、1,500円は買いだ!!!!」と分析できた可能性は十分あります。
(なお、買えてないです。都合の良い後付け妄想とも言えますww)
後付のため都合よく分析している部分はありますが、10~11月の決算は、和井田製作所の分析を生かして、トレードしていきたいと思います!!!
それでは、皆さん頑張りましょう( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪