大暴落の初動?調整?今後の手法を考える。

【ダウ平均】

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日経平均

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●10月は、ダウの下落に伴い、日経平均が24,000円から21,000円に大暴落しました。

要因としては、

・米中貿易摩擦

・景気後退懸念

長期金利上昇

・サウジ問題

等が考えられます。「これから暴落が始まるのか」、「一時的な調整なのか」予想することは不可能ですが、大暴落は10年に1回発生してるので、リーマンショックから10年の現在、リスク管理を徹底しなければならない時期にきているなと思っています。

よって、暴落相場でも対応できるポジションについて考察します。

暴落に備えたトレード方法

①決算後勝負

(1)好決算銘柄に後乗りで利幅を取る手法

(例)エスケイジャパン:好決算後、初寄りしてから20%は利幅を狙えた。

●このトレードの利点は、暴落の日でも影響を受けにくいこと。暴落の日でも、張り付いている光景を何度も見て来ましたし、勝率も高いので、メイン手法として考えたい。

 

(2)悪決算銘柄に後乗りで利幅を取る手法

●これまでは、上記の好決算の後乗りしかしてこなかったので、慣れていないがこの手法を覚えねないと、今後は戦っていけないかもしれません。

では、実際に悪決算銘柄の動きを見てみたい。

サイバーステップ:1,500円から→1,100円

・アクトコール:530円→420円

→暴落がきたら、相乗効果で下落していくため、勝率は高い!

 ただし、制度信用銘柄が少ないため使えるタイミングが少ない。

 

②「Simple is best!!」ショートをマスターする!

上昇相場であろうが、下落相場であろうが、空売りを得意手法としている人は数多くいます。

加えて、暴落がくればお宝ポジに変貌します。

臨機応変に下落妙味のある銘柄にショートを入れていくことが退場を免れるためには必須だと思います。

 

●ショートをする上で守ること

①我慢を重ね、少しずつポジを増やしてくこと

・人気銘柄や仕手株はあり得ないくらい急浮上しますので、我慢に我慢を重ねた上で、ここぞという段階に来た時に初めてショートする

・その段階から少しずつポジションを増やしていく

※ショートをして踏みあげられる恐怖は計り知れないので、心と資金に余裕を持たせることが一番重要です。

例)IGポート

・業績が良かったこと、ネットフリックスと業務提携したことで人気爆発。ネットフリックスの関連銘柄として話題になり、著作権?版権?問題があり逆に赤字になるのでは?という疑問の声も多かったが、人気化し2,000円から4,500円に株価が跳ね上がりました。

安易に3,000円辺りでショートしていたら即死でした。

 

→4,000円以上のところで、数週間に分けて空売りしていけばボロ儲けでしたので、IGポートを4,000円以上でショートするようなイメージでトレードしていきたい。

他にも、MRT、マーチャント等絶対に勝てる銘柄があるので、ショート目線を取り入れたいと思います。

 

②暴落相場で特殊な動きの銘柄を空売りする。

今回の10月の暴落中、振興株が10%下げる中、ネオスがまさかのプラス引けでした。(ネオスは既に好決算分は上昇していた。)

こういった謎の維持を見せる銘柄に対して妙味があると考えるのには、 2点理由があります。

1点目:暴落が続けば、体力が尽きて死ぬ。

2点目:暴落が終わった場合、大暴落中の割安銘柄に資金が流れるため、割高(織込済)の高値維持銘柄から資金抜ける。

※なお、本当に強い銘柄は暴落終了後、そのまま跳ね上がっていくので仕手株かどうかの見極めが大事。

 

③ダウ、日経が陰線を引き始めたらインバを買う。マザーズETFをショートする。

マイルールに、ダウ、日経が陰線を引き始めたら1週間は様子を見るというルールがありますが、ショートポジションを持ちリスクヘッジすることも視野に入れたいと思います。

まとめ

暴落がきても退場しないために、次のことを意識してトレードしていきたいと思います!!

・好悪決算後勝負

・常時、ショート取引を視野に入れる

・ショート取引の注意事項として、①我慢に我慢を重ね、少しずつショートする、②暴落中、仕手化によって株価が逆行高の銘柄をショートする。

・暴落の予兆があれば、インバを買う。

 

まあ、ショートには慣れていないので、来る暴落に備えて、手法を覚えていきたいと思います!